人材が定着する環境づくり PART1

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環境づくりは経営戦略から

人材が定着する環境づくりに大切なことについて、世間では方法論がいろいろ取り上げられておりますよね。

今日もこんな記事がありました。

www.mdl-media.jp

この記事にあるように従業員満足度(ES)を上げることも大切なのですが、その前にお店の経営戦略が正しいかどうか見つめ直す必要があると思うのです。

なぜなら、経営戦略なくしてESを上げようとすると、どこかで無理が生じて経営が立ち行かなくなることがあり得るからです。

 

経営戦略とは、簡単に言うと「正しい方法で正しい利益を生み出す仕組み」があるかどうかということなのですが、ここでは「正しい方法」について簡単にお話したいと思います。

 

まずはコンセプトを見直そう

コンセプトとは、「顧客が店舗で体験できること」であると定義します。

マーケットの中でターゲットである消費者がどのような利用動機であなたのお店を利用すするのか?いわゆるターゲットニーズ・ウォンツを考え、それに対してお店ではどんな体験ができるのかを合わせていきます。

 

「お店で体験できること」がニーズ・ウォンツとズレていては、いくら宣伝を打ってお客様を呼んだとしてもお客様に「残念な体験」をさせるだけなのでリピーターもできません。

 

コンセプトで勝負できない状況にいなるとたいていの経営者は価格戦略を強いられることとなり、競合他社との割引合戦という不毛な戦いに挑むこととなります。

 

そうなれば正しい利益を生むことができずに経営が圧迫され、従業員も疲弊していくこととなります。

 

そのような状況であれば、たとえどんなに素晴らしい評価制度があったとしても、従業員にやる気を起こさせるのは困難となるでしょう。

 

お店が正しい方法で正しく集客するためには、消費者のニーズ・ウォンツに合ったコンセプトづくりが必須です。

たとえ今のコンセプトがニーズ・ウォンツとズレていたとしても、見直すことは十分に可能です。

実際、コンセプトをリメイクして成功したお店もたくさんあります。

 

お客様が減ってきたからといって、付け焼き刃の価格戦略を立てる前に、お店のコンセプトを見直してはいかがでしょうか。

 

次回はコンセプトを見直す方法を事例を交えて解説したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

うなぎ不足は本当!?丑の日の過ごし方

f:id:foodjournal:20180720184837p:plain今年の土用、一ノ丑は7月20日、ニノ丑は8月1日

今日は丑の日ですが、皆さんは鰻を召し上がりましたか?

今年の1月には鰻の稚魚のシラスウナギの漁獲量が99%減少したなんていう衝撃ニュースが流れたり、なにかと鰻不足が騒がれておりますが、それは国産鰻の話。

 

外国産の鰻はそれほど不足しているわけではありません。

ですから、国産にこだわらなければ鰻はまだまだ豊富にあるんです。

 

でも、せっかくだから鰻を食べよう!と思っても、この暑さの中で鰻屋まで足を運ぶのはちょっとおっくうですよね。

 

そこでおすすめなのが鰻のお弁当です。

最近は宅配サービスも充実しているので、いろんなサイトで注文できますよ。

 

■おすすめ鰻弁当

1.うな肝重

www.ohakobi.jp

肝好きにはたまらない、鰻と肝を一緒に楽しめるお重です。

 

2.鰻・穴子ど真ん中

delivery.gnavi.co.jp

うなぎと旬の穴子が楽しめてこの価格ははっきり言ってお得!

 

3.あたたまる特選うな重

www.ohakobi.jp

家やオフィスにいながらにして温かいうな重が食べられるのは嬉しいですよね!

 

二ノ丑は8月1日(水)

ぜひお好みのお弁当を見つけてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

記録的な猛暑が続いてますが、スタミナつけて乗り切りましょう!

 

人材難の時代に飲食店ができること

飲食店の悩み第1位は「人がいない」

 

最近どこのお店の経営者の方とお話しても、「人がいなくて困っている」というお話を伺います。(先日お伺いした某有名焼肉店は困っていないようでしたが・・・)

 

なにせ労働力人口が減少する時代の中で有効求人倍率はどんどん上がってますし、「きつい」「労働時間が長い」なんていう理由で飲食店は人気が無く、離職率も高いので当然人に困るわけです。

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以前はアルバイトニュースなどの広告媒体に求人を出せば複数の応募が来てそのち数名を採用するということが叶っていましたが、今はそうはいかない。

 

まず応募が来ない。

そして、応募が来ても連絡がつかない。面接に来ない。

さらには、採用しても断られる。

 

ということが続いているお店が実に多いのです。

 

今後も人口が増えない限りは媒体の費用対効果には期待できないでしょう。

 

そこで注目されるのが完全成功報酬型の人材紹介サービスなのですが・・まぁ高い!!

 

年収の25%~35%なんていう紹介料がザラなので、年収300万の人を雇用した場合に100万円くらいの採用費がかかってしまいます。1人あたりでこの費用がかかっていたら、とてもやっていけませんよね。。。

 

そこで、もっと安い人材紹介サービスは無いものかと探していましたら、ありました!

 

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日本外食産業新聞 2018年7月5日

7月5日の日本外食新聞に載っていたのですが、こちらは紹介手数料10%~15%という業界最安値で人材紹介サービスを行っているようです。

 

これなら年収300万の人を雇用しても採用費は30万~45万なので他社と比べるとかなりお安いですよね。

 

なんでも自社でも飲食店を経営していて、自社店舗で採用に漏れた人材を他社に紹介するシステムを構築しているとのこと。

考案者はもったいない精神が旺盛な関西人でしょうか(笑)

 

紹介料が安いということは、求職者の方にも有利に働きますよね。

採用ハードルが高い分、採用が決まりやすいというメリットがありそうです。

 

求職者も自社サイトで募集しているみたいですね。

明るい未来を創造する | CLEAR(クリア) 就職転職支援サービス

 

問い合わせてみたところ、8月1日からは外国人人材紹介サービスもスタートするとのことでした。

 

人材に困っているなら、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

■問い合わせ先

D-PLUS COMPANY(大東企業株式会社)

dplus-consul.com

 

contact@dplus-consul.com

03-6260-9005

 

 

また、雇用することも大切ですが、辞めさせないことも重要ですよね。

離職率を下げるtための職場環境づくりや待遇については、また別の記事にて

ご紹介したいと思います。

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。